今日の練習に関する話

昨日は久しぶりに合唱の練習に参加してきました。
今年最後の練習だったのです。2ヶ月前から休団しています。


久々の練習で歌ったのは、「Dies Sanctificatus」(パレストリーナ)、
「Hodie beata virgo Maria」(アルカデルト)、「Candlelight Carol」(ラター)の3曲。
遅れたので、「Dies Sanctificatus」は最後の数小節だけ(笑)
「Hodie〜」は低音〜中音域が中心の、渋い曲。
アルカデルトというと「Ave Maria」などが有名ですが、
他にもいい曲を書いているんですね〜。渋くてかっこいい曲でした。
残念ながら自分は正規の音楽教育をほとんど受けていないので、
曲を音楽的に分析することはできません。ご容赦ください。
「Candlelight Carol」は合唱団Pにしては珍しい現代曲。
ラターの曲は、東京の合唱団Rが、ぼくの入団する1年前に
「For the Beauty of the Earth」という曲を歌っています。
わかりやすくて、とても綺麗で、信心に満ちた曲を書く人ですね。
「Candlelight Carol」はこれまたものすごく綺麗な曲で…いやあ脱帽。
ラターの曲では最も有名な部類の曲らしいのですが、ぼくは今回はじめて知りました。
ただ、音域が高いですね…ベースでもEまで、バリトンはひたすらC以上を張るという
厳しさ。発声をきちんと学ぶ必要性を再度実感しました。
東京ハインリッヒ・シュッツ合唱団の下で研鑽を積みたいです。


それにしても声はサッパリでませんでした。
エアロバキバキな喉声というか。うーむ。
まあまともに発声の指導を受けたことがないので仕方がないですな。
理想的には、上のAまで綺麗な声で出せるようになりたいです。
Aまでいかなくとも、Gくらいまで出せるといいなあ、と。
まあ合唱のバリトンでG〜Aが出てくることはほぼ皆無だと思うので、
最低でもFまで出せるようになりたいですね。
しかし理想的にはA。低い声は、下のGまで楽に響かせることができれば理想。
あくまで楽な響きで。道は遠いというか…険しいですね。
今はサッパリ、C〜D以上のポジションチェンジができまへん。嗚呼。


練習後は忘年会があったのですが、当然の如く欠席。
それではよいお年を〜。