今日の練習に関する話

毎週木曜日は合唱団Pの練習があります。
いま練習しているのは、パレストリーナのMissa brevisです。


ぼくの合唱の上での信条は、「一に発声二に発声、三四にハーモニー、五に解釈」です。
(めっちゃテンポ悪いですね/笑)
そういうわけでどうにか正しい発声を模索しているのですが、なかなかうまくいきません。
特に呼吸の面が非常にうまくいかない。妙な癖がつかないうちに、
ボイストレーニングを受けないとだめですね。しかしいまは時間の都合で受けられないのです。


またぼくが目指しているのは、海外の合唱団のような、声を十分に前に飛ばした合唱です。
日本の合唱団はどうしても小さく小さくまとまりがちだと思うので、
そこを正しい発声をもって、自己主張の強い合唱にしたいのです。
民族性の影響が大きいと思います。どうしても周りも聞き合ってしまうというか、
小さく小さくまとまってしまう。また日本人は声にもあまり恵まれないと思うので、
それらの要素が合わさった結果、小さくまとまりがちになってしまうのだと思います。
かくいう自分は、そんな大それたことを言えた身分ではありません。
やはり自分の声をしっかり作っていきたいと思います。


今日の練習は、はじめの方はよく横隔膜がおりてくれて割と支えのある発声で歌えていたのですが、
だんだん声が崩壊してきて、最後の方では浅い情けない発声になってしまいました。
正しい声で歌えないと、歌っていても楽しくないです。
これはぼくだけなのでしょうか?ですから、いままでは非常に苦しい思いで
合唱を続けてきました。いつか正しい発声を習得する日まで、という思いだけを
頼りに続けてきました。やはり、まずはボイストレーニングを受けないといけませんね。


長くなってしまいました。
アメリカ三行日記はまた延期にします。
しばらく数日続けて載せることにします。それでは。