浪人II―38

やあす。帝王。


また予備校サボってしまった。二度寝して起きたのが十時過ぎ。「ああ、数学間に合わねえ…仕方ないから午後からいくか」。ということでヒジョーに手のこった料理をつくる。写真をみよ。クレープです。つくってから思ったけど、一人暮らしでつくる料理じゃねえ。


それでさ、午後の授業まで時間があるからと思って読書はじめたら寝た。起きたら五時前。「このまま家で腐ってるよりシュッツに行った方がいいか…」と感じたので、マッハで家を片付けて練習に直行したとさ。


今日はジェイソンさんが休みだったので、バスは帝王一人でした。好きなように歌って勉強になった。しかし「帝王は音がとれないヘタレ」という認識が団員に広まってしまった…!でも今日は今までで一番いい声が出せたぞう。これから伸びそうだ。フフ。


いい忘れてたけど、帝王は淡野先生率いる演奏団体「ムジカ・ポエティカ」の公式サイトで連載を書かせていただけるようになりました。URLはhttp://www.musicapoetica.jpです。公式サイトなので練習内容を書けます。興味あったら読んで。そして演奏会にきてくり。


ではまた合唱だけの一日。。

はなし

帰りいつも通り淡野先生とお話ししました。
今日の議題は「自分とはなんぞや?」「自分と他人」。前者からは神についての話に発展し、後者からは社会生活に関する話題に発展しました。
ひとつでた結論は、「他人がどうこうではなく、自分がどう思うかを重視すべきだ」。その主張から帝王がアランの医学に関するプロポ(コラム)をヒントに、「現代医学はあれこれとレーベリング(なに病とか)したがるが、そういう他人(社会、または一般)との関係よりも、むしろ自分がどう感じるかを重視すべきだ」と力説。「まあ今日一日がいい日だったと思えればいいわよぬ」という先生の総括の言葉とともにグッバイ。日本人はもっと自分を大切にすべきだよね。そこには文化的背景もあるけど。今日の話で絶対性(神)というキーワードがでできたけれど、揺るがぬ何かをもつ事はよく生きる上でとても大切なことですよね。それが宗教の根本なわけだけれど。