浪人II―32

お茶でムッシュ(元同級生で子持ち)に会ってきました。あ、予備校はサボり。また飯くったあと寝た。どんどん太ってきてる。せっかく痩せたのに。そんなことより予備校いかねーと。嗚呼。


ムッシュは全然変わってなかったよ。嗚呼。だが以前よりオシャレになっていた。しかし、なんかやっぱりパパの香りがする。ムッシュはシャイなので、「なぜ子どもができたか(避妊しなかったか)」という本日の中心的疑問には答えてくれませんでした。まあ話を聞く限り相手はすごくいいひとらしい(明るくて活発、帝王の好み)ので、うまくやっていけそうだよ。子育て頑張ってね☆


その後2時間以上にわたり医学の話をする。というか9割5分は帝王の話だった。(帝王は自分の話ばかりしたがる困った子です)いかに現代医学が破滅の方向に向かっているか、帝王の描く将来の医学の展望(心を診るでもない、身体を診るでもない、人を診る医療=オボセン(帝王のメンヘルドクター)の医療)を熱を込めて語る。しかし同時に人を診る、生き方を変えるだけではどうしても治らない疾患もあるのではないか、という疑問も語る。そこに宗教の話をからめる。QOLを中心的に考えればいいのかなあ。「総合科」なんていうのができればいいと思います。全然文章になってないけどいいよね?だって電車の中だし。パミーナさんに「落ち着きがない」って指摘されたし。「挙動不審」とも言われたし。


薬が切れたのでいまからオボセンのところにいってきまーす。

オボセン

オボセンのとこにいってきたよ。


「最近寝るのが遅くて朝は予備校行かないで寝てるんですよ」と相談すると、「それは昼夜逆転だねと言われた。なるほど!さらに、「季節の代わり目は昼夜逆転しやすいんです。特に冷え症の人はね。だから入院してください」ですと。「はっ?」と横隔膜をフルに活動して反応すると、「入院すると何時に寝ますか?九時だよね。何でだと思う?それはその方が健康になるからです。だからあなたは自宅入院してください。つまり、これから九時に寝て六時に起きるようにしてみてください」とオボセン。


ななななにー!「いや九時は…無理でしょう」と渋ると、「もちろんいつもと言うわけではないよ(笑)今のように季節の代わり目だけだよ。『春眠暁を覚えず』という言葉があります。それじゃあ秋眠、冬眠、夏眠は暁を覚えるということだよね。つまり石器時代では、人間は日没とともに眠って、一度目が覚めてまだ夜だ、二度目が覚めてまだ夜だ、三度目に目が覚めてやっと日がのぼった、さあ起きようという風だったんだ。動物をみてごらん。みんな日が沈むと巣に戻るでしょう。それが人間本来の生き方なんです。しかし春は暁を覚えない、朝にがーっと寝てしまう、つまり睡眠の質が悪いんだね。また、不眠症をつくりだしたのはエジソンだという話もあります。電球が発明されるまではせいぜいロウソクを使っていたから、目が覚めるような明るさはなかった。石器時代でさえ暁を覚えないのだから、電気が光る現代ではなおさらそうだね。だからしばらくは九時に寝ること、それと冷え対策に足湯と水分を控えることを心掛けてください。」
だって。シュッツの淡野先生にしても、オボセンにしても、話す度に人生が変わるのがとても面白い。


その後あとの患者さんを待たせつつ、「精神神経免疫学」について詳しく尋ねる。これ、脳のはたらき=精神と、身体の働き=肉体を結び付けて考えるというもの。UCLAのカズンズ教授は、「生き方を変えれば病気は治る」と主張したひと。帝王はいまこれに興味がある。残念ながら日本では研究がなされていないので、本気でこの分野に頭を突っ込むなら自分が草分にならなければならない。カズンズ教授の主張、オボセンの、「病を診ず人を診る医療」、このあたりに進みたいなあーなんて。「総合科」をつくるのが目標ダナ。まあ帝王考えがコロコロ変わるから次はES細胞だーとか言い出すかもしれないけど。帝王落ち着きがないし。(パミーナさん談)挙動不審だし。(パミーナさん談)


もう帰ってネマス。気候が落ち着いたら勉強はじめよ。ねるねるねーるね。


あ、ムッシュに子どもの写真見せてもらったけどムッシュ似だった。そして名前が非常にいい。よくやった。夏に奥さんに会わせてもらいます☆

うたうこと

ハルモニアやめます。なぜなら具体的な練習内容の公開を禁止されているため。淡野先生のメソッドや考え方は、前にも書いたように、いずれ本にまとめて淡野先生の監修のもとに出版します。熱心な合唱人は数年待たれし。


とりあえず昨日は一時間近く発声練習(一人一人指導)をやって、それからシュッツのモテットとバッハのミサをやりました。バッハは爆死。協奏曲形式の曲は音がとれない…。いやもう、音感のなさに涙する。


この日は非常に興味深い発声トレーニングを3つ教わりました。(書けない)声帯を鍛えるトレーニングと、喉を開くトレーニング。おもしれー。


帰り、先生に日常生活における横隔膜のありかたを尋ね、目からうろこな回答をえる。いやーすごい。これも本に書きます。


そしてけふ。上の横隔膜のありかた(呼気のとき)について疑問がでてきたので、夜電話で聞きましたのら。また明確な解答を得る。いい先生につくっていうのは、問題集の解答をみているときの気分と似ています。こういったものは縁にたよるしかない。自殺未遂した分の報酬かな?さらに芸術のあり方について面白い話を聞く。詳しくは書けないが、許される範囲内で書くと、「演奏者は感動してはいけない」。これもまた痛い指摘。


こんな感じで帝王はいっつもいっつも先生にものを聞くので、先生から「あなた私のアシスタントにならない?そうすればお話しする時間も増えるでしょうし」とご提案が。なんでも現在雑用係がおらず、先生は死ぬ思いで作業をしてらっしゃるらしい。みんな多忙なんだってさ。そりゃ社会人にくらべれば予備校生なんてアリとキリギリスみたいなもんだよね。アルバイト的にお金をいただけるらしく、スケジュールの許す限りは、ということで帝王は快諾しました。歌習いながらお金もらえるって天国じゃん?なんかありえないくらいありえないよ。なによりありえないのは週6日予備校の授業で週4日シュッツの練習および演奏会で雑用アルバイトしながら9時に寝つつオール自炊もしちゃって医学部目指すってことなんだけど。なんか落ちる気がしねぇ。すげー頭つかうべ。幸せです。


足湯につかりながらだらだら書いてみました☆もうすぐ10時だからネマス。いま部屋の電気全部消してるんだけど、外と同じくらいの暗さだと自然と眠くなるよ。民衆も夜はせめて蛍光灯じゃなく電球にしてみたら。

キンケツ

携帯代とガス代をはらったら3000円しか残らないことが発覚。貯金は1万円あるけど今後は積み立てていく方向なので崩したくない。いざとなったらいくや金貸して?


今月は参考書代とか生活用品代に加えアクセサリーや酒も買ったからなー。いざとなったら、っていうかすでにいざじゃん。毎日もやしなら暮らせるけど。これで今度の金曜日にパーティーやるってんだから終ってる。まあ幸せだからいいや。

コメント返信

やっとコメント返信までたどりついた。これ全部携帯で打ってるんだよ?


>慶さん
文学辺りになると情緒もからんでくるから一概にはいえないかもしれませんよ〜。うちのお袋なんか文学部卒なのにというただからというか論理というものが存在しません(笑)


>りょーちん
沖縄と東京では物価が全然違うよー。たぶん福岡と那覇は同じ位だと思うけど、バイト代は福岡が東京の半分以下よ。(実際やってた)クーラーはわからん!なるべくつけんようにする(笑)あと沖縄用語毎回一度使って〜。


>いくや
そーなのよ。やっとルバイヤットの酒の項が読めるようになった。貸してる堀井訳のやつで酒路線のやつ書いちくり。あと金かしてくれー