女性化乳房に関する話

やあす。おは読売新聞記者。帝王です。


帝王は女性化乳房という症状を患っております。
今日はまずそのお話を帝王はします。


ことのはじまりは小学校高学年。右だけビーチクの下の乳腺に
コリコリとしこりが
。当時は「左右差かな〜」程度にしか思っていませんでした。
しかし中学生頃になってフロに入ろうと裸で家の中を闊歩していると、
お袋に呼び止められ、「あんた、なにそれ」と一言。
この頃には段々右胸がふくらんできてました。


そうしてまず受診したのが近所の医者。そこで「女性化乳房ですねー」という診断を。
まあ乳癌とかじゃないからいいよね、とか思いつつも、中学校では、「キモい」とか
「兄ちゃん乳見せろやゲヘヘヘヘ」とか結構馬鹿にされていたので、センシティブな
帝王は意外と気にしていました。その後慶應大学病院の乳腺科にいって診察を
受けたのですが、診断は変わらず「女性化乳房」。これの原因としては肝障害とか、
薬の副作用とか、ホルモンバランスの崩れとかがあるようなのですが、
詳しい原因は不明でした。話によると思春期の男子の50%くらいは一度は
(ホルモンバランスの崩れで)女性化乳房を発症するそうなのですが、自分もそうかなーと
思い、しかしその場合はふつう数ヶ月で治るのに、帝王はもう何年も治らなかったので、
帝王なりに悩んでいました。原因は現在も不明なんですよ帝王。
おそらく1)ホルモンバランスの崩れ(女性ホルモン優位)もしくは、
2)小さい頃の喘息治療薬のステロイドによる副作用、あたりかしら。


この頃から「乳腺切除手術」を考え始めたのですが、「とりあえず様子みいや」
と親に却下、翌年交渉するも受験前ということで再び親に却下。


そして◎☆×※高校に入学後も受難は繰り返され、「なんだそのチチー」
「兄ちゃん(略)」などいじられ続けるも、まあ男子校なのであんまり気にせず。
その頃には性格的にも以前よりは成長していたので、「オラオラ揉ませてやりますよ」
とか茶化すことにしていました。コンプレックスは茶化せ。
それでまた慶應病院にいったりしていたんですが、もろもろの理由で、
手術には踏み切れませんでした。確か「健康な体にメスをいれるのはちょっと…」
という理由だったでしょうか、そんな感じで親に止められていました。
帝王的には1ミリセカンドでも速くこの右おっぱいとおさらばしたかったので、
手術に踏み切りたかったわけで、当時の帝王はしょんぼりーぬ。


そして浪人して福岡にきてからも気にし続け(特に夏は薄着だから目立つ)、
乳腺科のある病院に通院するも、まあたいしたことは言われず、
「まあそんなに長くあるなら、ほっといても治りそうはないですね」と言われ。
おまけに検査でキンタマを揉まれる始末。(男性ホルモンの機能を確認するため)
しかも中年のオッサンに。何の前触れもなく。帝王最大の受難。


しかしその後仏教の勉強なんかをしているうちに、「受容の精神」というものが
帝王の中に形成しはじまり、いつのまにか右おっぱいのことなんかどーでもいいや、
と思うようになりました。なのでいまの帝王はぜーんぜん気にしてません。
むしろ個性の一つ、あるいは少なくともネタの一つとして使えるオイシイ
障害だと考えられるようになったのさ。昔は気にして毎日おっぱい触ってたけど、
いまはおっぱいみることすらない。けど参考までに写真とっておきました。
こんな感じになります。意外とセクシー?そうです?
ちなみに帝王はヘテロセクシュアルなので「やらないか?」などという
ご提案は丁重にお断りいたします。そんな感じで実はセクシー路線の帝王でした。

今夜はオールナイト、ゲヘヘヘヘ

タイトルに特に意味はない帝王です。ほんとは睡眠薬飲んだらすぐ寝たいけど帝王だから気にせず更新。もう「記事が長すぎるのですが」という陳情は受け付けません。文学的「意識の流れ」として楽しんでいただくか、もしくは斜め読み・拾い読みしてください。


ではスタート。今夜の論点は2つ。1つめは、夜東京の女友達のA子と電話したこと。A子とはよく電話するのだが、いつも長電話。彼女のプライバシーに関わるのであまり詳しいことはかけないのですが、彼女もまた心に傷を負っていて、帝王がいま最も分かり合える友達です。今晩は薬剤について真剣な論議をして面白かったわけであるヨ。同じような薬(抗うつ薬睡眠薬など)を服用している仲なので、馬が合う。今日の会話はとても楽しかったよ。ありがとう。


その後高校の同輩で医学部日記にもよく登場する、筑波大医学部のKTくんと携帯電話のキャリアについて相談をしたのさ。具体的に言うと、「TU-KAAu(TU-KAを吸収合併したので中途解約料なし、安く済む)→Au解約→白ロム(解約済みの携帯本体)ヤフオクで出品→ウィルコム契約」、という流れに決まった帝王です。KTくんの知識には帝王でさえ平伏する。KTくんは一番尊敬している。帝王も筑波大目指します。たぶん。


2つめは、首吊りの後遺症について。帝王が首吊り自殺に失敗して、かつ脳に障害が残らなかったのは奇跡である。しかし、帝王は今晩、自分の歯ブラシの色を忘れてしまった。ど忘れにしてはひどすぎるし、最近記憶力も少し低下した感触がある。(例えば日本語の単語が思い出せない)帝王はもともと記憶力は薄弱な方なので、気にすることはないかも知れないが、やはり数十秒脳に血液が回らなかったわけだから、ある程度脳細胞が死滅した可能性は否定できない。しかし自業自得であるし、そもそも帝王がいま生きていること自体が半ば奇跡のようである。神仏に感謝。死ななくてよかったかも、とルボックスが2倍に増量されてから前向きに考えている帝王です。


まあ今夜帝王ははそのようなことを感じたのだけれど、民衆的には記事が非常識的な長さになり、文章にもメリハリが欠けているかもしれない。しかし私は帝王だ。平伏されたし。まあ斜め読みしてください。たまに面白そうな記事があったら読んでね。それだけです。ハルシオンが効いてきたので帝王は寝る。民衆も夜更かしはなるべくしないほうがいいよ。ではまあど忘れ脳障害(-.-)zzZ