合唱曲紹介(その2)

今日はタリス(1505-1585、イギリス)の「O nata lux」です。
これも超有名曲。しかし名実ともに、というか、
とてもとても素晴らしい曲です。
ぼくとしてはルネサンス期最高の曲、としたいくらい好きな曲です。
この時代の曲としては珍しく?、縦の線が揃っているのですが、
ハーモニーがとにかく美しい。そしてまたソプラノの高音が際立って美しい。
1分半〜2分程度の小曲ですが、間違いなく歴史に残る名曲。



形態:SSATB
楽譜:http://wso.williams.edu/cpdl/sheet/tal-onat.pdf
MIDI:http://wso.williams.edu/cpdl/sound/tal-onat.mid


それにしても終盤の不協和音は何度聴いてもハーモニーが
ぶれてるようにしか聴こえない…そこもこの曲の魅力でもあるんですが。
相当上手くないと、この曲を聴かせることは出来ませんね。
こんな曲が歌えるようになりたいなあ。