浪人ニッキ132

(※下は1/31に書いた記事です。)


ダメだ。ダメダメ。無理。10分と勉強に集中できない。
いろいろと理由は考えられますけども、ここは理由を書いてもしょうがない。
一言で言うと(結局書いてるじゃん)、「サボることに慣れすぎた」ということです。
エントロピーは増大する方向にしか自然に進まない、と。


もうこれは仕方がない。
10年間ステロイドを使っていたら5年以上かけてやめないとと一緒で、
1年間かけて勉強をしないで遊ぶことに慣れてしまったならば、
同じように1年間かけて少しずつ勉強できるようなリズムをつくっていかないとならない。
一朝一夕に1日10時間勉強するなんていうのは不可能です。
いや可能なのかもしれませんが、ぼくにはできません。


非常に冷静になって考えてみると、この調子でいくと今年横浜市立大学の医学部に
入学することはほぼ100%不可能ですし(その前にやれ、というのが真っ当な意見だと思います。
でもできないんです。)また両親は「二浪するならもっと良い大学(千葉大医学部)を受けろ」と
今のうちから言っているくらいですから、このままいくと来年はいまより
更に目標が上がって、もっと合格が困難になる。(その前にやれ、というのが真っ当な意見だと
思います。ふがいない。)ぼくがいま人生にヒッカかっているのは両親との関係も
ありますし、入試というのもに非常に影響されて生活状況が悪くなっていたり、
それらすべてが自分の元々のダメさ加減を増しているんです。
このままではいかん、と思います。思ってもどうにもならんのです。


で、まあ毎度毎度前置きが長くなりましたが、イッコ有用な手段としては、
目標を下げる、というのが思いつきました。
最近のダメさの原因としては「ヨコイチもう無理だしな〜。来年は千葉や筑波だからもっと無理。
もう一生だめかも」(われながらどうしようもない考えだ)という率直な思いが
あるので、「なんとか手の届きそうな大学」とゆーのをみつけて、
目の前にニンジンがぶらさがった馬のような感じで気力を誘う、ちゅーのはどーかと思いました。


まあ要するにいつもの「志望校変更」とゆーやつです。
このブログで何度も何度も志望校変更のことを書いているもんですから、
(たぶんこの1年で10校以上)友人に「お前は勉強より志望校変更が趣味か」などと
思いっきりバカにされてしまい、ああ確かに、と思いました。
いわゆる取らぬ狸の、というやつです。妄想するのが楽しいと言うか。
これでも一年前まではまだ少しは勉強できてたんですけどね。


それはそれとして、いつも通り、「関東圏」「国立」とゆーのをキーワードに
探してみると、山梨大学というのがみつかりました。
いままでは東京に新たに入団したい合唱団と、以前所属していて
復帰したい合唱団の2つがあったもんですから、東京または東京隣県の
大学でないと団の掛け持ちは無理だ、と考え都内か隣県でしか検討していなかったのですが、
ちょっと考えてみると、以前所属していたRには復帰しなくてもいいかな、と思いました。
復帰しなくてもいいかな、というのはものすごく冷たく愛のない意見で、
Rの人たちにはたくさん愛してもらったので口に出してはいけないレベルの
暴言ですが、それでも浪人には変えられないつーのもあるかな、と。
またそう考えるようになったきっかけの一つとして、「最近のRは趣味の団で、
音楽をやる場ではなくなった」というRの先輩の言葉があって、
ぼくは最低限音楽をやりたいと思っているわけですから、
優先すべくは別の団である、でもいいかな、と思ったんです。
Rの方たちにはものすごく失礼でありますけども、
また仮にRが「音楽をする場」として成立していたなら思いとどまっていたかもしれない、
と考えると、自分の考えの軽薄さにも嫌気の一つも差しますが、
現実問題としてできないものは無理だ、という思いも浮かびました。


もちろん仮に東京の近くの大学にいけるならRには復帰したいですけども、
無理だった場合は無理で仕方がないと、いわばあきらめの気持ちが湧いてきたというわけでした。


無駄な話が多くなりましたが、山梨大学は前期はなんと面接と小論文だけという試験内容で、
しかもセンター重視ということで、(今年はセンター失敗)ちょっと無理。
逆に後期は数学と理科の学科試験があり、センターの1.5倍の配点があり、
大学の偏差値としても(ヨコイチや千葉などと比べると)だいぶ低いということもあって、
ギリギリなんとかなりそうな感じではありました。
またセンターは今年(去年もだけどね。フフ。)満点をとれた英語の配点が1.5倍の
300点になるというのもあり、傾斜配点で計算しなおすと、
センター得点率は83.6%→86.7%となり少し有利。
ただその分二次試験に英語がない(ぼくは帰国子女です。肩書き上は。
元帰国子女みたいな?)という難点もありましたが。


というわけで、山梨大学医学部の後期は割とオイシイ。
それに後期はどこにも出願する大学がないと思っていましたし、
また今更前期の受験大学を変えるなどいったらまた両親が怒るでしょうから、
後期山梨大学出願、というのはけっこうオイシイ考えかも。
それに後期ですと前期試験からさらに1週間〜2週間あとですし。
前期は横浜市立大学に出すつもりですが、こっちは期待薄。9割がた無理。
願わくば足きり。試験受けにいくのめんどくさいし。
でもこういうこと書くと絶対に足切られないんだよね。


…ということを書くと、「お前はどうして計算しかできないんだ。勉強をしろ。」とか
「そんな先のことを夢想しているヒマがあったらヨコイチに受かる勉強をしろ」とか
いう声が四方八方十六方から飛んできそうですが、これもまあダメ人間の
特技というか、妄想するのはタダだし、妄想楽しいし。ビバ妄想。話がそれた。
それで「ニンジンのぶらさがった馬」的馬力(馬と馬力。シャレですよ。うまい。)
が出れば、最も理想的じゃないですか。早い話が、なんでもいいから早く
この生活から抜け出したいということです。


まあそういう風にチョロっと考えたわけですが、割と長くこのブログを読んで頂いている方の
中には、「お前はどうしてそう頭の中で考えたことをいちいち書かなければならないのか」とか
「お前の話はつまらん。」(ジイさんがでてるCMね。)とか思われる方が9割くらい
いるんじゃないかと思われますが、(たぶんそのうちの9割は後者)それは
ぼくに友達がいないからです(笑)
下らんことは友達にでも話してブログには面白いネタを提供する、
というのがぼくの理想とするところですが、どうも日常的に話相手が
いないもので、ここに独り言のようにつらつらと自分の考えをかかずにいられない。
話す相手がいない。さびしい。そういうわけです。
なんかこう書くといかにも現代ッ子のように見えますがどうでしょう。
昭和生まれって現代ッ子っていうんでしょうかね?まあいいや。


せっかく最近ネタ中心になっていい感じだと思っていたのに、ここでまたブチこわしてしまった。
まあバランスと抑揚が大事ですよね。たまにはつまらない話もいい。
ていうかつまらない話があるからこそたまに面白い話が出てきたときに笑えるんだ。
これものすごい論理?我ながらすごいこと言ってる気がする。


さすがに今日は蛇足が過ぎましたが、一行で要約すると、
「このままじゃ永遠に浪人しそうだから目標下げた」
というだけです。目標下げても受かるかどうかわかりませんね。
そもそも山梨大学受けるなんていって親がなんていうのか怖い。
うちの親はうるせーんです。仕方がない。


ちなみに山梨大学の近所から合唱団(Rじゃないほう)の練習場所まではJRで2.5時間でした。
確か練習は昼間だったと思うので、朝早く起きて練習おわってすぐ帰ればなんとかなりそう。
そして運賃は片道1900円。まあぜいたくしなければなんとかなりそう。
(贅沢しなければ、というのが既に不可能ワードのように思われますが、
[よく分からない方は「パラサイト」でブログ内検索してみてください。」]、
一応大学生になったら苦学生したいと思っています。
うちの親はちょっと甘やかしすぎだと思う。それに乗る自分も自分ですが。
まあそういうことを思いました。そんなことより勉強した方がいいよね。
ボクもそう思う。ではまた。