浪人ニッキ112.5

大事件発生。(12日の出来事です)
この間の「お袋殴打・首絞め・住居破壊事件」より二段階ほどひどい。
ぼくに対するよいイメージを保ちたい方・現実を知りたくない方は読まないで下さい。
というか本当は書きたくないのですが、「真実を伝える」というのが本ブログの
ひとつのモットーなので、包み隠さず真実を書き伝えます。


かなりひどい事件なので、客観性を保ち冷静に状況を描くために、原因・結果の
二つに分け、わかりやすく書きます。


1)原因
昨晩は寝るのが遅くなった(1時半くらい)ため、目覚めが悪い。
加えて睡眠薬の副作用もあり、体がだるく眠く不快。
そこで布団に戻るため、仮病を使い母親に「頭が痛い」と伝えるものの、
母親は無視。ひとつ芝居を打って、ソファーから頭から落ちて死んだフリをするも、
大根役者ぶりが発覚したのか、そもそも19歳の若者が50cmの高さから頭から落ちても
死なない、という当たり前の事実を理解されたのか、またもや無視。
というか足ひっぱる頭ひっぱたくはのヒステリーぶりで、
ついには「死んでもいいから勉強しろ」との一言。
この時点で1ポイント。


その後、寝間着のTシャツの首ねっこをつかみ引きずり(Tシャツはボロボロに)、
食卓まで連行され、「とりあえず朝ごはんを食べろ」との一言。
あまりの眠さに、その場にうずくまるも、罵詈雑言の嵐。
2ポイント目。


この時点で今年一番目の「キレる」ことを決意。
相変わらず続く罵詈雑言。止まらない。
ラスト3ポイント目。結果にいたる。


2)結果
キッチンに足早に入る。包丁を二本取る。
息を激しくし、「これ以上しゃべったら殺す」と一言。
一本はパン切り包丁だったため投げ、もう一本は我が家で最も
切れ味の鋭いペティナイフだったため、右手にナイフを握り、
鬼気迫る状況で母親に迫る。母親両手を交差させガードし、
「ごめんなさい…もうしゃべりません…」。
自分、なおも迫り、左手でど突きつつ、右手のナイフで迫る。
最終的には、ナイフをダーツのように投げ、窓ガラスに突き刺さる、
というマンガ的シーンをイメージし、ナイフを母親の背後の窓ガラスを狙って投げる。
ナイフは窓、壁、などに反射し落下。自分、リビングのドアを叩き閉め、
自分の部屋に戻り、自室のドアも叩き閉める。自室まで追ってくる母親に対し、
母親の前のベッド枠に渾身の蹴りを入れ、力の限り叫ぶ。
母親逃げる。目的達成を感じ、布団に入る。この時点で朝9時。
昼時に母親に起こされるも無視。さらに昼過ぎ母親外出時にも起こされるも無視。
最終的には母親が買い物から戻った夕方6時に起こされ起床。


3)分析・弁解・説明など
まず弁解しておきたいのは、ぼくはニュースで事件を起こす若者のように、
本気でキレる、言い換えれば何かがキッカケとなり、理性を100%失い暴走する、
というようなことはありません。ぼくが「キレる」ときは、
例えば今回のように罵倒され迫害を繰り返されストレスが限界に達したとき、
まず、「キレる」ということを計画する。
そして、どのようにキレるか?、その方法を考える。


今回の場合は、1)食卓をひっくり返す(ちゃぶ台返し)、2)母親の手首をつかみ、
腕に垂直に打撃を与え、顔を力の限り殴る、3)ナイフで脅す、という3種類を
思いつきました。1)は、すでに朝食が食卓に用意されており、せっかく作ってもらった
食べ物を粗末にするのはもったいないと思い、断念。
2)については、悪くすれば腕を折り、鼻も折り、母親の体に傷が残るので断念。
後に尾を引くような方法は好みません。
3)については、当たり前のことですが間違っても母親を刺すつもりはなく
体に傷を残さず、かつ精神的打撃を大いに与え、ぼくの怒りを伝える、
そして最終的には「寝る」という目的を達成できる見込みがあったため、
これを採用。そして方法を決めた後は、ぼくの場合「キレる」タイミングを図ります。
だから決してなにかをキッカケに「キレてしまう」のではなく、
意思を持って「キレる」のです。言うなれば、ぼくがキレた時には
70%は理性を失い狂気に陥っていいますが、30%の理性は残っています。
その理性をもって、悲劇的な結果(たとえば怒りに任せて母親を刺してしまう)
などを防ぐ、という防御機構をできるだけ備え持つようにしているのです。


今回の場合、最終的な目的は寝る、ということですから、母親に精神的打撃のみを与え、
ぼくに近寄らせないようにすれば、ぼくは安心して眠ることが出来る。
だから3)の方法を取ったわけです。


少しやりすぎた感もありますが、結果としては、ほぼ元々の計画通りに収まっています。
悪気はない。母親に申し訳ないとは思いますが、しかしぼくのこれまで受けてきた
精神的苦痛を、ただ耐えることはできなかったのです。
ぼくは被害者である。運命の被害者である。
被害者であり不運であることに後悔や恨みの念はありますが、
しかしすべては仕方のないことだと思っています。
仕方のないことではあるが、親に仕返しをしたいという気持ちも少なからずあった。
これはプロテストです。というより、自己防衛です。



これ以上書くのも蛇足になってしまう感があるし、段々当初書くつもりであった
内容がぼやけてきましたから、この辺にしておきます。
「真実を書く」というのをモットーとしている以上、いまさら
うそ偽りを書くつもりはありません。
本ブログにおいて、もちろん自分にとって都合の悪いことをすべて書いている
わけではありませんが(というよりそうすることにあまり意味はない。自分にとっても
読者にとっても)、しかし、今日ほどの大きな事件は書く必要があると思い、
というより隠すのは卑怯であると思い、あえて、恥を忍んで書いたまでです。
軽蔑するなら軽蔑してください。
叱咤するなら叱咤してください。
悲しむなら悲しんでください。
怒るなら怒ってください。
ですが、これがぼくの人生の真実です。
ぼくは悲しい人間なのです。


ちなみに付け加えると、母親は根はカラっとした性格なので、
夜には「頭痛なのにわかったあげなくてごめんね」と謝ってくれました。
いい母親ではあります。ですがぼくが頻繁に苦痛を感じているのも事実。
母親が息子に刃物を向けられ脅されたことにどう感じているかは
わかりませんが、ぼくの立場からすれば、母親がPTSDになろうが、
心に傷を残そうが、知ったことではないと、事を起こしたときも、
そしていまもそう思っています。苦しいのはぼくだってそうだ。


考えていることがなかなかうまく表現できないのですが、
今日起こったことを書くのは、これまでにしておきます。
結果的に寝られたことに対し、満足はしています。


なお最近の悪い出来事の元凶は「眠気」なのですが、
やはりこれは睡眠薬の副作用だという確信が日に日に増してきています。
今日だって10時間ぶっ通しで寝ましたし、いまだに頭がぼーっとしていますし、
明らかに体がおかしい。とあるサイトでみつけたサイレースに関する記述を引用すると、
「私が飲んだ中では、一番強力でした。以前は毎日1錠飲んでいました。
頭がボーっとし、ふらふらになります。これを飲むと、翌日起きるのが非常に辛く、
また、筋弛緩作用が強くて、スポーツなどをすると体が思うように動きません。
前に、2錠飲んで、途中でトイレに行ったらそのまま寝てしまいました。
今はほとんど飲んでいません。旅行中などで寝付けず、どうしても眠りたいときに
半錠〜2錠服用します。今は耐性が出来て、前ほど強力な効果はありませんが、
副作用は強く出ます。眠れないのにふらふらになります。」
とのこと。やっぱり副作用なのかもしれない。
このままだとほとんど勉強できないので、できれば明日
精神科に相談に行ってみようかと思います。
結構混んでいる病院なので、当日診療が可能かわかりませんが、
いまの状態を話せばどうにか診てもらえるかもしれない。
どうにかならんかなあ。


ではまた。