浪人ニッキ88.5

今日は、寒かった。最低気温はマイナス2度だとか。
考えられます?なめてんのか?と思わずにはいられない寒さでした。
もっとも、昔住んでいたニューヨークでは、毎日マイナス4度でしたが…。
記憶上最も一番寒い日では、マイナス18度ありました。
よく耐えられていたものです。日本に帰ってきて根性がゆがんだのでしょうか。
いまはマイナス2度でもぶっ倒れるほどさみーです。
ちなみにアメリカの住宅は「セントラルヒーティング」といって、
地下にあるボイラーで空気を暖め、その暖かい空気を全ての部屋に
配給する、という方式をとっています。そのため冷暖房の器具の類は一つしかありません。
とても快適です。家広いしね。いちいちヒーターを取り付けるわけにはいかないのです。
ちなみに我が家は(地下も含めると)6LDKでした。
6LDKといっても、部屋のサイズは日本の2倍くらい(笑)
リビングは30畳、子供部屋も10畳程度でしょうか。
階段の踊場だけで日本の住宅で1部屋作れそうな広さです(自慢ですよ自慢!)
天井の高さも3メートル近く…(3mは言いすぎかな?)
トイレも4つですよ。フフフ。風呂も2つですよ。フフフ。
もっとも地下は物置として、トイレは2つだけ、風呂は1つしか使用していませんでしが。
家庭によっては、自宅にプールがあるうちもあるんですよ!!
豊かですなあ。豊かというか豊饒と言った方がいいのか…。


話が大いにそれました。今日は久々に天神にあるジュンク堂に行きました。
買ったのは、多田武彦(男声合唱の神サマ)の『男声合唱曲集5』。
男声合唱団G(東京で所属していた合唱団Rのメンバーで結成された、
クールで変態的な有機的演奏単位)の音源を聴いていたら、
楽譜がほしくなったのです。腕を上げたら男声合唱もやりたいな〜。


それで、受験情報も調べてきました。
「看護・医療系受験なんとかかんとか」という本を見ると、いい情報がたくさん!
検査技師や放射線技師についても、詳しく書いてありました。
詳しい話は書きませんけども、東京医科歯科大の保健衛生学科には、
検査技師への道があるようでした。ふーむ。
しかし、阪大は「研究の阪大」「医学部の阪大」と称されるように、
医学の研究にはめっぽう強い。保健学科の検査技術専攻も、全国的に有名らしいです。
そこは、大いに魅力的ですね。どうせ勉強するなら、いい先生についたほうがいいですし。
(筑波大駒場高校がいい例ですね。教師の質でいえば、全国トップクラスだと思います。
そもそもカリキュラムはあってないようなものですから。)


一方、医科歯科の検査技術はどうなのかなー?というと、情報がないんですね。
そこで、高校の同級生に聞いて、医科歯科に進んだ生徒を1人割り出しました。
(超絶エリート校なので、トップ大学や医学部に進む人が多いんですね。
なので阪大医にも医科歯科にも知り合いがいることになります)
それでメールアドレスを聞いて、メールを送信したのに、一向に返信がこない!
日曜日だから忙しいということもないでしょうに…外出したが家に携帯を忘れたのか、
はたまた読まずに削除されたか、あるいは読んだが削除されたか、
もしくは読んで削除もしていないが、無視されたか…。3番か4番がクサいですね。
大して仲もよくなかったし…いやむしろ嫌われていたかもしれない。
阪大と医科歯科の検査技術専攻を比較するには、医科歯科の情報を得るのが
不可欠なのに…どん詰まりです。Y口くん、返信ください…。
阪大については、以前高校の同級生で、現在阪大医学部に通うY永くんから
メールをもらったと書きましたが、こちらも返信まちの状態です。
人からもらったメールにはなかなか返事を出さないのに、
人に出したメールの返事は待ちきれないという、ダメ人間の典型でしょうか(笑)
まあなんにせよ、返信待ってます。時間ができたらメールちょうだいね。
Y口くんは至急返信してね。


ちなみに、東京医科歯科大学医学部保健衛生学科のセンターランクは、79%。
どうにかなりそうなレベルではあります(医科歯科は2次の問題がキビしいという話ですが…
そうそう、ぼくは元々は医科歯科大の医学部医学科を目指していたんです)
なんだかどんどんレベルが下がっていきますな…まあ受かればいいんです受かれば。
大学にいければ。家を出られれば。


話のついでに。医者、と検査技師、どちらを目指すか?ということについては、
まだ迷っています。しかし、医者は忙しいですね。
昨日高校の同級生のKTくん(筑波大医学部)に電話をかけて「医者は忙しいだろうか?」
ということを聞いたのですが、彼の答えは、「開業医は自由に出来るだろうが、
勤務医は忙しいだろうね」とのこと。最近考えるのは、生活とのバランス、ということです。
下で殿下(love-corpseさん)に調べてもらったのですが、検査技師の初任給は
20万弱とのこと(手取で14〜15万程度でしょう)。それに比べ、医師の給与は
(初任給かどうかは不明ですが)平均で月80万らしい。4倍の差ですね。
これはなかなか大きい。もちろん、給料だけで仕事を決めるわけではありません。
決め手がないので、判断材料の一つにしたまでです。
しかしながら、医師が金を稼げるかといって、使う時間があるか?といえば、
簡単に「はい」とは答えられないくらい忙しいでしょう。
ぼくは、あまりに忙しいのは好みません。
東京の合唱団にSEの方が何人かいましたが、どの方も非常に忙しそうに、
くたびれた顔をしていましたし(今週は睡眠時間が10時間に達していない、
と嘆いていた方もいました)、東京にいるぼくの兄も、毎日12時〜1時すぎまで
仕事をしているようです。(もちろん仕事は朝からです)
そういう人を見ていると、あんまり忙しいのも考え物だなあ、という考えを
持つようになりました。ですから、その点では医師よりは検査技師の方がいいかも。
(KTくんいわく、「検査技師は医療事務以外で、唯一定時で帰れる仕事」だとか」)
収入、ということと、忙しさ、ということ、それにやりがい、ということと、
そもそもなにをやりたいか?判断の尺度はいくつもあります。
総合的に…というと、いまだに決められない状態です。
もちろん、医師になりたい気持ちは変わらんのですが…。
成績たりないしなあ…忙しいのも考え物だし…。
それでも絶対に医師じゃないといやだ!というわけではないし。
まあ、この間も書いたとおり、センター試験で一応の基準はつくりましたから、
9割(810点)に達しなかったら、その時点で医師になることは諦めます。
勉強してないのに9割は無理ですな、まあ…。去年ならまだしも。余計な話ですけども。


それで検査技師にするにしても、阪大か医科歯科大かの判断がつかない。
この記事を書いている間にも、Y口くんからの返信がくるかな〜と待っていたのですが、
まだこない。4時間経つのになあ…。はやく返信くれよう。
今日は非常〜に長くなってしまいましたが、この辺で。
「生活上の楽しみ」連載第4回は、近いうちに書きます。


それではまた。

多田武彦 男声合唱曲集(5)

多田武彦 男声合唱曲集(5)