浪人ニッキ86
一昨日買ったCDを一通り聴いたのですが、その中でも出色の出来は
ウエルガス・アンサンブル*1の一枚。うまいです。
まるで器楽アンサンブルのような合唱。ホルンのようなベース、
トランペットのようなテナー、リコーダーのような女声、とでも
形容すればいいでしょうか…。とても柔らかい響きです。
男声がとても安定しています。ベースがいいなあ…。うまい。
女声はタリス・スコラーズ*2やザ・シックスティーン*3のように
鋭く輝きのある響きではなく、柔らかく溶けるような響き。
全体的にとてもやわらかく、聴いていて疲れません。
それでいてハーモニーは絶妙で、倍音でまくり。
しかし声が硬くないので、均整の取れたハーモニー、という具合です。
詳しいレビューは気が向いたらいずれ。
ASINは、ジャケ違いの同内容CD。ぼくが買ったのは再発盤のようですね。
割と手に入りやすいのではないかと思います。
合唱ファンはぜひ。
- アーティスト: Praetorious,Huelgas Ensemble,Van Gerven
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 1992/05/05
- メディア: CD
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