浪人ニッキ61

今日は、代ゼミで九大模試を受けてきました。
結論から言うと、神は死んだ、という感じでしょうか。
以下、時系列順に書きます(面倒なので、ご了承下さい)


まず、9:00試験時間開始のところ、9:00に到着しました。
しかし、こともあろうに試験の申し込みをしていなかったようで、
受け付けでてこずっている間に15分経過、結果遅刻しました。
まあ遅刻はいつものことなので、あまり気にはしていません。
他力、じゃないですか?遅刻は他力ですよ。
遅刻に悩む皆さんはどうぞお気になさらないように。
他力です。


15分遅刻して、最初の科目は数学でした。
もう九大受けないからいっか〜と思い、かなりリラックスした状態で
問題に臨むことができました。いつものテンパって解いているペースよりも、
滞りがなくて(テンパると、頭真っ白になる時がありますよね)逆にスムーズに進みました。
試験にリラックスして望むというのは案外大切なのかもしれません。
ということで、気合の入れすぎには注意しましょう。
試験時間中に記憶が飛ぶ可能性があります。
解ける問題解けない問題ありましたが、概ねよし、という感じでした。
15分あったらもう1問くらいは解けたと思いますが、それは仕方のないことです。
なにせ他力、ですから。神経質な御仁はぜひ、他力思想になじんでみてはいかがでしょう。


昼休みを挟み、得意というか問題というか、とにかく英語。
今日の問題はかなり難しかったように思います。
文章がネイティブの書いたもので、受験英語ガッチガチのひとには
理解できない部分もあったのではないでしょうか。
柳瀬さんの『翻訳とはいかにすべきか』を(途中まで)読んで
感心するところがあったので、今回は受験英語的な直訳(和訳)はやめ、
なるべく原文の味というか、真意を伝えるような、自然な日本語に訳してみました。
採点者の反応を見てみたいと思います。点数がもらえれば、今後もこの路線でいきたいですね。
どうも「私は彼に彼の思いを告げられた」的和訳は好きません。
「彼は私に告白した」でいいのではないでしょうか。
具体的に言うと、受動態は能動態に直す、代名詞は自明なものは省く、これくらいの
配慮は最低限必要ですね。また名詞は動詞に直す、というのも重要ですね。
細かい説明は省きます。いい先生に教えを受けている方は
理解してもらえるのではないでしょうか。さらにまた、筆者の真意を汲んで、
適当な語句に書き換えるというのも、可能であれば実行したいところです。
単語を直訳すると日本語として味のない文になることがおおいですので。
このへんは受験英語の宿命だと思います。改善を求む。
話が逸れましたが、英語はそれなりにはできたのではないかと思います。
が、解答をチェックしていないのでわかりません。難しかったので自信はあまりないです。


数学90分、英語120分、ここまでですでに正味3時間半経過しています。
他の大学のことはわからないのですが、九大は試験時間が長くて疲れます。
どこの大学もこの程度なのでしょうか。受験は厳しいですね。
それともぼくの体力がないだけなのでしょうか。


そして最後に、理科。
ここで冒頭の神は死んだ、という言葉に戻りたいと思います。
率直に言うと、空腹に負けました。最近昼食はケロッグのシリアルバーにして、
食費もカロリー(180kcal)も節約しているのですが、ここにきて
そのツケが回ってきました。脳にブドウ糖が回らず、頭の回転がストップした感じです。
せめて試験の日ぐらいは昼食をちゃんと食べるべきだと、痛感しました。
生物の問題がかなり難しく(腹が減って問題文を覚えていないのですが)、
鈍った頭で問題を解き進めることは困難でした。
そこで化学に移り、机に寝そべりながらスローペースで解き進めたのですが、
これがまたなかなかいい効果を生み出し、いい意味で力のぬけた解答がでました。
やはり、試験にリラックスして臨むというのは大切なことなのでしょう。
現役の方も浪人の方も、肩肘張らずにゆったり構えましょう。
その方がうまく解けるかもしれませんよ。
とはいえまともに考えていないので、化学のできは悪かったと思います。
その後生物には戻らず、試験終了まで寝ました。やはり試験日の食事は重要だと痛感。
良い子は真似しないようにね。ご飯はちゃんと食べましょう。


今回九大模試を受けて少しくショックを受けたのは、
志望校判定が九大しかできなかったことです。
すでに九大を受けるつもりはないぼくにとっては、いささか不満でした。
これがわかったのが昼休みですので、その後の理科はかなり投げやりな態度で臨みました。
(英語はまあ、楽しいですから)その態度が「ふて寝」という事態につながったのでしょう。
おそらく生物は恐ろしい成績がでるのではないかと思います。


しかしここでまた考えてみると、今日の模試は九大しか判定が出ない。
ぼくは九大を受けるつもりはない。母親はぼくに九大を受けさせたい。
ここで、ヘタにB判とかをとってしまうと、余計母親の九大熱が高まるだけなのではないかと、
試験後そう思いました。ですので結果論としては、今回の模試は「成功」だと。
つまり模試自体の成果からいくと(いつも通り)かなりマズいことになっておるのですが、
作戦上というか、実利上の働きからみると、これは多いなるサクセスだと。
個人的には、八百長を打ってわざと悪い成績をとるのは好きではないので、
今回空腹と疲労で寝たというのは、これ以上ない幸運なのでは。
昨日も書いたとおり、前回の模試が岡山大D-D判定、九大D-C判定(ともに前期-後期)
なので、今回の模試の結果とあわせると、琉球大というのは
現実的な志望校として割と自然に浮上してくる候補なのでは。
母親には少なからず琉球大に対する偏見と差別がありますので、
そう簡単にはいきませんが、まあ少なくとも説得の材料にはなるのではないかとおもいます。


なんだかんだいってきましたが、今日の試験は生物がもともと難しかったので、
空腹いかんにかかわらずできは悪かったと思います。
ですので、もう少し勉強を重ねないと。
そしてまた、長時間の試験に耐えられるような体力をつけないと。後者は難しい問題ですね。
琉球大の問題を云々するには、まず琉球大に合格できるだけの学力が必要です。
そのための学力は、はっきりいって今のぼくにはありません。
もう少しなんとかしないとな、と思います。
まずはセンターである程度点数をとれるようにしないと。


今日の記事を読んで、なんだかつまらない男だなあ、とお思いになったでしょうか。
ビンゴです。ですが、夢見がちなところもあるので、多めに見てくださいね。
ぼくと親交がある人は、来年でも沖縄に遊びに来てください。
ぼくはぼくで、琉球大に通えるようになんとかします。
なんとかします、というか、そこも他力なんだと思います。
ぼくの力ではどうにもなりません。人間謙虚にならないと。


最近更新にあまり時間を割いている余裕がない(わけは全くないのですが)ので、
かなり記録的な文章になっています。推敲もクソもありません。
どうかご了承下さい。浪人生の日常でも、楽しんで読んでもらえれば幸いです。


それではまた。