浪人ニッキ57

写真は一昨日から福岡で始動したベロタクシー。
人力タクシーだそうです。
CO2を排出しない、エコな乗り物だそうです。

今日は再びメガネの調整にいきました。
メガネを掛けたままソファに寝そべっていたら、
ぐしゃっといってしまったのです。
訪れたのは前回と同じポーカーフェイス。今日は店員さんがお姉さん2人でした。
フィッティング具合を見るために、お姉さんがこちらの目をじっと見る。
そしてぼくは負けじとお姉さんを見つめ返す。
(おめめパッチリのメガネ美人なお姉さんでした。)
ここはそんな男の歪んだ欲望を合法的に満たすことができる唯一の場所です。
南無。しかしメガネはいまだ歪んだまま。
いち日本人としては「(フィッティングは)いかがですか？」と聞かれ、
3度以上「いや、まだずれてるんですけど」という勇気はありません。
なんか非常に申し訳ないような、嫌われるんじゃないかというような気持ちがあります。
今度別の店にいって調整してもらおう。きれーなお姉さんがいるといいな。

その後予備校に顔を出してきました。
「最近顔みないけどどうしたの？」と担任のN先生から電話があったので、
ちょうど博多に用事があったこともあり、予備校に挨拶にいってきました。
「九大やめました〜。いまは琉球大受けようかと思ってます。まだ決めてませんけど。」
というと、「沖縄はいいよ〜。出張でたまに行くけど、仕事するなら沖縄がいい思う。」
とのこと。「でも暑いですよね〜。十一月半ばまで汗だくだそうですよ。」というと、
「この間6月に出張にいったけど、暑いのなんのって。下見ると影がないんだよね。
真上から照ってるから(笑)でも内地みたいに蒸し暑くないから」と。
「ああ、カラッとしてるんですか？」と聞くと、「いや、ジリッとね(笑)」とN先生。
また、「沖縄ってちゅらさんとかドラマでしか見たことないんですが、あんな感じですか？」
と聞くと、「いや、あれは離島とか田舎だけだねぇ。那覇に行くと、すごいよ。
土地が開けてこの辺と全然変わらん」とのこと。
う〜ん、やっぱり都市は全国どこでも変わらないんでしょうか。
でも沖縄って、雰囲気が和やかそう。ちゅらさんとまではいかないでも、
あんな癒し系な生活が送れたら楽しかろうなあ、と思います。
たまった書類をもらって予備校からはすぐ撤退しました。

それからブックオフで『Bバージン』を読み進めてから、精神科に行ってきました。
前回ルボックスを増量したので、アモキサンを中止することになりました。
このアモキサン、副作用がけっこうひどい。まず、便秘。
飲み始めはかなり強烈な便秘に見舞われました。
副作用が出ない人もいるそうですが、ぼくは大抵の薬で出ます。
「便秘になることがあります」といわれると、なんかこう、
便秘にならないと悪いような気がしてきて、そのような暗示から、
いつも毎回副作用に悩まされるのです。吐き気にしても然り。眠気にしても然り。
しかし便秘は数週間すると改善しました。大抵は飲み初めだけでるそうです。
二つ目は、口渇。どちらかというとこっちの方が深刻で、飲み始めてからすぐに
猛烈な口の渇きに襲われました。もともと口が渇きやすい体質に加えての
副作用で、喉がからから。蛙の鳴き声みたいな声しか出ない。
合唱を休止するのを決意した直接のきっかけは声がでないことで、
その一番の原因はこのアモキサンです。飲み始めてから全然歌えなくなりました。
そのアモキサンをやっとやめられたので、ほっとした感じです。
ついでにインフルエンザの予防接種も受けてきました。
受験生諸君、予防接種は忘れないようにしましょう。
2回すると効果的だそうですよ。1回でも一定の効果はあるそうですが。

この頃めっきり寒くなってきました。
浪人の冬の寒さは、一段と身に染みるようです。嗚呼。
それではまた。