浪人ニッキ50

今日はまたしても、FF VI進行に没頭にしてしまいました。
ああ駄目だ。全く。情けないのを通り越して愛おしくなるほどに駄目であります。


諸悪の根源は最近の夜更かしであると思い当たったので、今日から以前の12時就寝という
リズムに戻そうと思いました。(しばらく12時就寝・7時半起床という生活を続けていました)
規則的な生活によって人生の問題はほとんど解決できる、
と以前ある人に言われた覚えがあります。
ぼくは規則的であることや計画的であることがあまり好きではないのですが、
早寝早起きの効能はかなりものだと思います。
うつに非常に効くとか言う話を聞いたこともあります。
五木さんのようにいわゆる文人生活リズムでいい状態を保てる場合もあるようですが、
ふつうの人ではなかなかそうもいかないと思います。
ですから、勉強はしてもしなくてもいいから、なるべく早い時間に
床に就く。そして早い時間に目を覚ます。
数日間そう心がけたいと思います。
心がけというのもあまり好きな言葉ではないので、
心に留めておこうと思います、としておきます。


夕方本屋に行って本を見てきました。
買う気はなかったのですが、五木寛之さんの『日記―十代から六十代までのメモリー―』
をつい買ってしまいました。なかなか面白そうな本です。
題の通り、五木さんの十代から六十代までの日記をまとめた本です。
その他に、ジェイムズ・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』を翻訳したことで
有名となった(ていうかぼくはそれを本屋で見ただけです。それ以上のことは知りません)
柳瀬尚紀さんが書いた『翻訳はいかにすべきか』という本が非常に面白そうでした。
序文だけちらっと読んだのですが、翻訳という行為は日本語を他にしては行われない、
とかそのようなことが書いてありました。つまり型にはまった直訳や
代名詞だらけの無意味文などの羅列になるのは、日本の翻訳だけだ、といった意味でしょう。
柳瀬さん自信『フィネガンズ・ウェイク』(読んだことはありません)
の翻訳を見事完遂されたのですから、その言葉には信頼がおけると思います。
非常に楽しく読めそうな本でした。家に買って読んでない本がたくさんあるので
今回はパスしましたが、いずれ。翻訳に興味のある方は是非。


書いているうちに12時を過ぎたので、もう寝ます。
グッナイ。それではまた。

翻訳はいかにすべきか (岩波新書)

翻訳はいかにすべきか (岩波新書)