浪人ニッキ40

今日は一日中寝ていました。
そして悪夢を見ました。
今日はその夢の話をします。


1つは、心臓は恐ろしく速く鼓動して、周りの人たちに何人も助けを求める夢。
周囲にはたくさん人がいました。かなり長く複雑な夢でした。
(感覚的には覚えているのですが、詳しい内容を説明できません)
正に死ぬ思いでした。


もう2つは奇怪な夢で、イギリスでテロが起きる。
(ビルが爆破され目の前で崩壊する夢、貿易センタービル崩壊の映像に酷似、
周囲の人は驚き絶望にくれていた)
そして犯人はすでに目星がついているのだが、見つからない。
ぼくがその犯人をテロが起こる前の、過去にさかのぼって
殺しに行くという夢でした。
過去にさかのぼると、彼は銃を持っていた。
彼はぼくの家族と一緒にいた。ぼくは家族がいるとこに帰ってきて、
「いまから清算をしに行くので、20分したら帰る、いや10分したら帰る」と言った。


そこから夢が途切れ、次に覚えているのは、その犯人の銃を奪って、
なぜかぼくは自殺しようとしていた。ぼくは「頭を打ちぬいたらすぐに死ねるか?」
と聞いた。誰かわからないが、相手は「すぐには死なないんじゃないか。
2、3日苦しんでから死ぬよ」と言った。ぼくはためらった。


そこでまた途切れた。次の瞬間には、ぼくは犯人に追われていた。
武器は銃ではなく、硫酸○○、硝酸△△などの毒物になっていた。
ぼくは彼から毒物を奪い、彼を殺そうとした。
その毒物を銛かなにかの先につけ、彼を殺そうとした。
彼はぼくに気づき、彼もまたぼくを毒物で殺そうとした。
ぼくは硫酸○○をもっていて、彼は硝酸△△をもっていた。
(後者は揮発性があり、また皮膚につくと死に至るらしかった)
それからはひたすら彼に追われた。
大木の上で逃げ回り(枝が茂った大木というのは、過去ぼくの夢に
何度か登場したモチーフです)、また街中を逃げ回った。
もう少しのところで、彼に触られるところだった。
ぼくは高く跳び逃げて、壁をよじのぼり、彼の頭をふみつけるなどして、
必死で逃げた。すんでのところで触られずに済んでいた。
やがて宝石店に逃げ込んだ。ぼくは彼にその毒物で
真珠を触らせようとした。そうすると真珠が化学変化を起こし、
店の人が彼を引き止めるだろうと思ったからだ。
そうこうしているうちに、目が覚めた。


とても気分の悪い夢でした。
実際は上のように時間の経過がはっきりしているではなく、
うろ覚えで、テロが起こっている現場で心臓が激しく鼓動しはじめたり、
清算してくる」といって家族を離ると彼が追ってきて木の上を
逃げ回る記憶があったり、かなりあやふやです。
本来は上のような順番で夢を見たのだと思うのですが、
記憶の断片では順番がごちゃごちゃになっている場面もあります。


ぼくの夢は大抵意味がわかりません。ほとんど説明しても意味をなさないような、
ナンセンスは夢ばかりです(大抵の夢はそういうものなのでしょうが)
清算してくる」などの意味の解らない言葉がでてきましたが、
いつもは、そのように現実世界ではナンセンスと思われるモチーフばかりがでてきます。
今回は比較的理解ができる夢でした。


夢の事典2冊でいくつか調べてみました。
まず、心臓。1冊目では、「心臓発作を起こす夢は逆夢。元気で長生きしそう。」
もう1冊では、「心筋梗塞…決心は早いほうがよいです。遅くなると悪い結果を招きます。」「心臓がドキドキ音をたてている…もうすぐ大事なときがやってきます。
チャンス到来です。」「心臓が止まりそうなくらい驚く…やろうとしていることがあまりにも
大きいことなので、あなたは恐れています。」
病的な頻脈に関する記述は見当たりませんでした。
上記の内容に限れば、割とポジティブな意味合いを持つのかもしれません。


つぎに、自殺。1冊目では、「環境を変えるか、もっとリラックスする必要あり。
明らかにあなたの手には負えない状況です」
2冊目では、「ピストル自殺…精神が混乱気味。自分に嫌気がさしています。」


つぎに、追われること。2冊目に、「殺人犯に追われる…変化することを恐れています。
今のままでいようか、しかしそういうわけにもいかないのではないかと、
アレコレ考えている最中です。具体的な策は見つけにくいでしょう。
当分今のままが賢明です。」「悪者に追われる…悪い週間を捨てようとする心の
表れです。よりよいあなたになれるはずです。禁煙、ダイエット、
朝の運動などへのチャレンジはうまくいきます」


夢判断はあまり参考になるとは思えないのですが、わからないこともありません。
このままでは駄目だ、と思いつめる節はあります。
自分に嫌気がさしているのも、あります。(いつもですが)
しかしそれていて、すべて肯定していかなければならないな、という信念というか、
諦めのような気持ちももっています。


なんにせよ、あまり気分のいい夢ではありませんでした。
というより最悪の夢でした。なかなか人生うまくいきません。


長くなりましたが、それではまた。

夢の事典

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