浪人ニッキ29

今日は「カイロプラクティックオステオパシー岩瀬研究所」という病院に、
はじめて行きました。小学生の頃に「脊椎が曲がっている」と言われたのですが、
せのせいでまっすぐとした姿勢がとれない(まっすぐのつもりでも曲がっている)からです。
いろいろと身体の不調があるので、脊椎の歪みを直すことでそれらが
改善するといいと思い、行きました。
歌唱の向上にもなにかしらつながればいいな、とも思ったり。


オステオパシーとはアメリカで発展した医学の一種で、
手技を用いて筋肉や骨格の歪みを正すことによって体液循環を改善し、
それにより身体本体がもっている治癒力(自然治癒力)を高める、
というものです。同じようなものにカイロプラクティック・整体がありますが、
カイロプラクティックが脊椎のずれから生じる神経の機能障害に、
整体が血液循環障害に焦点を置いているのに対し、
オステオパシーは血液・リンパ液の循環、さらに神経機能を改善し、
自然治癒力を高める、すなわち、身体をトータルとして見ることに特徴があるそうです。


ただ日本ではオステオパシーが法的に認められていないため、
極端な話ちょっと本で読んだだけで看板を掲げることができるそうです。
そのため過度の調整による事故も起きているそうです。
ぼくは日本オステオパシー学会のホームページから、
今日行った病院を探し出しました。ずいぶん信頼できそうな先生でした。
(若乃花みたいな顔)


一方アメリカではふつうの医者(M.D.=Doctor of Medicine)とは別に
オステオパシー医(D.O.=Doctor of Osteopathy)というのが法的に定められていて、
一般の医師と同等の医療行為が行えるそうです。
外科・内科といった医療と同じように、オステオパシーが行われているとか。
それだけアメリカでは一般的なんでしょう。
なお、オステオパシー医になるのはすべての医師の中で最も難関らしく、
学校を卒業するまでの年数もふつうの医師よりも長いそうです。


ぼくは数年前テレビでオステオパシーのことを知り、
しばらくアメリカに留学してオステオパシー医を目指そうかと思っていました。
しかしあまり現実的な話ではないので、いまは考え直しています(笑)


前置きが長くなりましたが、今日岩瀬先生に診てもらったところ、
「立位では右側の腸骨が高く左側の腸骨が低い。
しかしうつぶせになると、左右の腸骨が平行になる。
第五腰椎がひどくねじれているから、それを調整するために腸骨の高さが
不均一になり、脊椎も曲がっているのではないか」
とのことでした。しかし小学校の頃から曲がっていると
骨が変形している可能性があり、その場合は著しい改善は見込めない
(変形した骨は元に戻せない)とのこと。ですので、とりあえずはレントゲンを撮りに
別の病院に行くことになりました。二三日中に行きたいと思います。


小学生のころにもレントゲンを一度撮ったのですが、
そのときも腰椎がねじれていると言われました。
しかしそのときには特に問題があるとは言われなかったのですが。


小さい頃から勉強するときには、机に突っ伏したヒジョーに悪い姿勢でしていたため、
腰椎が曲がったしまったのかな?と思います。
背骨が曲がっているのっていい気分がしませんからね。
骨格が乱れていると、体液循環が悪くなるために様々な不調につながるそうです。
なんとか直してもらえるといいのですが。
とりあえずは、今度レントゲンを撮ってきます。


オステオパシー - Wikipedia
http://teru-chiro.fte.jp/osteopasy.html
| JOF | 日本オステオパシー連合