浪人ニッキ135.5

やあす。日本を変えるメンヘラーうちおです。


さきほどドクトルKのところにいってきたです。
ドクトルKの(負の)魅力についてはこれまでも医学部日記で存分に紹介してきましたが、
今回評価を一転させる出来事が。以下、本日の会話を。


(前略「受験だめでした云々」)
ドクトルK(以下K):「まだ一年あると思っちゃだめですよ。私も失敗談がありましてね、受験勉強を始めたのは三年生のはじめだったんですが、みんなは二年生の終わりからやっとるんですよ。『お前なにやってんだ?』なんて言われましてね。大体受験は夏までで決まりますよ。夏まででできなかったらだめと思った方がいいですね。だから、まだ一年あると思わずに、あと半年しかないと思わないとだめですよ。ちょっとゆっくりしようとか思ったからいけませんよ。
ボク(以下N):「丁度ゆっくりしようかなって思ってたところです(笑)早めに教えていただいてよかったです。」


ドクトルKナイスカットですー!しばらく呆けようかと思っていたボクに正義の鉄槌ですね。
サッスガ医者。ちなみにドクトルKは理学部で物理を学んで社会人になってから医学部を
再受験した方です。受験談義は受験談義として、その後は体調・精神状態の話に。以下会話。


K:「それで精神状態の方はどうですか」
N:「相変わらず眠くてですね。朝起きられないです。8〜9時間は寝ている状態で、起きてもスッキリした感じがなくて。日中も眠たくて、椅子に座ったりするとコトンと寝てしまったり。」
K:「うーん、ルボックスのせいかなあ。じゃあ減らしてみましょう。寝付きはどうですか?」
N:「寝付きはいいですね」
K:「じゃあマイスリーも半分にしてみましょう。減らせる薬は減らしていきましょう」
N:「そうですね、しばらく試験もないですし」


ドクトルKナイス指示ですー!クスリ漬けになりかけていたボクに愛の鉄槌ですね。
ということで、ルボックス(抗うつ剤)が150mg/day→100mg/dayに、
マイスリー(睡眠薬)も10mg/day→5mg/dayに。そういえばルボックス自体に眠気の副作用が
ある
のを忘れてゐた。そのせいもあるかも。またその後はアレルギー談義に。


(前略、イマセン[九州医療センターの皮膚科長]の指示によるフロナシの話など)
K:「アトピーは皮膚状態だけ改善しても治りませんからね。それは私の息子が証明しています。*1アトピーは皮膚症状と、自律神経失調的症状、この2つです。アトピーはいまだに解明されていない病気ですからね、民間療法なども云々(略)」
N:「そうですね。それと最近というかかなり前から、体が重いというかだるくてですね」
K:「それは体を鍛えないとどうしようもありませんね。自律神経に刺激を与えないといけません。水かぶり*2続けてますか?」
N:「いえ、医療センターの方から皮膚を水に濡らさないよう指示されていますので」
K:「そうですか、それならとにかく外に出ることが大事ですね。ウォーキングでもジョギングでも自転車でも、外気に触れることが大事です。環境の変化によって自律神経に刺激を与えることが必要なんですよ」
N:「わかりました。移動はいつも自転車でしていますから、その分少しはいいかもしれません」
K:「私の息子も体が重いなんて言ってましたからね。大変ですよ。」


ドクトルKナイスアドバイスですー!引きこもりがちだったボクに智の鉄槌です。
やっぱり外に出ることが大切なんですね。むむむむむ。
ボクはアレルギーの症状としては中程度〜重症に入る方ですが、症状は
皮膚(とか粘膜)よりも自律神経に強く出るということが、最近判明したのです。
どうやら自分の体がどうも重く感じるのは、アレルギーのせいらしいということで。
まあ「ないない(あれがない、これがない)」といっても仕方がありませんし、
文句ばっかいっても仕様がありませんし、どうにか改善を図っていくしかあるめい。


…というわけで今日はドクトルKの再評価につながる診察でした。
総括すると、クスリは漸減していき、眠気は改善するとの見込み(きっと)。
そして、明日からは外へ出て自律神経を与え、夏に向けて勉強だ!
あと半年しかねー!と考えればいい
わけですねドクトルK。
っていうかその論理でいけばあと3ヶ月しかない、あと1.5ヶ月しかない...
あと1週間しかない...という風に目標スパンを縮めていけるではありませんか。
それによりモチベーションの底上げを図るという狙いがあるわけですか。
受験生はセンター前の1週間も4/1〜4/7の1週間も同じ1週間であるということに
気付かなければなりませんね。じゃあ明日から勉強しますかザーボンさんドドリアさん。
…ってそんなうまくいくかボケナスー!(松っちゃん)


まあ少なくとも頭の隅に勉強のことをいれておかねばならんということが
わかっただけでも大収穫ということで。まあドクトルKは偉大ということで。
これからもヨロシク哀愁。ではまたルボックス

*1:ドクトルKの息子さんもアトピーで、皮膚よりも自律神経へ症状が強くでるタイプだったとか。いまは元気になられたそうです。

*2:以前ドクトルKの勧めにより開始、いまはイマセンのフロナシ指示により中断。