浪人ニッキ23

今日は全く駄目な一日でした。午後はずっと寝ていました。
近ごろは言葉で説明できないような、不快な夢ばかりみます。
アマゾンで『夢の事典』という本を注文しました。
二三日中に届くはずなので、今度ここで紹介しようかと思います。


まあ、何事もうまくいくばかりでは面白くありませんね。
良い日があれば悪い日もあり、その日その日の風が吹くものですね。
というより、あまり良いことばかりが続くのも、ぼくはいい気がしません。
というのも、大きな幸福の裏にある破綻を予感せざるを得ないというか、
太宰治が「喜びが大きいほどその後にくる悲しみも大きくなる」
だったかそんなことを書いていたように思うのですが、
とにかくあまりいいことづくめなのも困る。
これについては、ラ・ロシュフコーも「幸運の中で慎ましくしているのは、
有頂天のあとにくる恥ずかしさが怖いか、もしくは手中のものを失うのを
恐れているに過ぎない」(『箴言集』)という言葉を残しています。
気の弱い男というのは、本能的に素直に幸福を喜べないのかもしれません。


だいぶ話がそれました。
なにはともあれ、短期的にはいい状態にある方が好ましいので、
またいいリズムに戻るよう調整していきたいと思います。


ところで今年、福岡は十月になっても真夏日があります。
明日も最高気温が30度だそうです。
地震にしても台風にしても、ここのところ異常ですね。うーむ。
それではまた。