98年6月24日の日記

今日は、学校でベーグルブレーファーストでした。僕は、マフィンがすごく美味しいと思いました。帰ってから、四時半から五時半まで昼寝しました。むだな一時間を使ってしまった。


この日は、学校で朝ごはんが出る日だったみたいですね。
ごはんと言えば面白い話があって、ぼくの通っていた小学校は、
昼ごはんを家に食べに帰っておいいという決まりがありました。
(他の学校のそうなのかな?ちょっとわからないです。)
毎日必ず担任の先生が"Who's going back home for lunch at recess?"
(昼休みにごはんを食べに帰るひとー?)と聞いて、申告することになっていました。
中学校ではそのような決まりはなかったので、どういう意味合いの規則だったのか
いまとなっては不思議に思います。
ところでアメリカ人の弁当とはオソマツなもので、
ポテトチップスやお菓子、サンドイッチなど。
だからぼくなどの日本人の豪勢な弁当をみるとみんな寄ってたかって「これなに?」
とか「一口くれ」とか「1ドルで売ってくれ」(笑)などと言い寄ってきます。
今でも覚えているのが、ブライアンという子がぼくの弁当のおにぎりを見"What's this?"と聞かれ、ぼくが"ONIGIRI"と答えると、"オーニギーリィ?"と絵に描いたような
アメリカンアクセントで復唱されてちょっとぶん殴ってやろうかと思ったことがあります(笑)
また彼らはまずいと思ったら一口食べただけで、すぐゴミ箱に捨てることがあります。
見た目が悪いだけで、"This is gross!"(なにこれキモッ)と、
食べずに捨てることさえあります。それと比べると、僕たち日本人は、
食べ物に対する敬意というか、自然に対する感謝というか、そのようなものは
まだ完全には失われていないのかもしれないと思えてきます。
最近知ったのが「目がつぶれる」という表現なのですが、
こういう言葉や考え方は大切にしていきたいですね。
みんなごはんは残さず食べましょう(笑)