浪人ニッキ146

結局本当に親父は東京までいったようです。よく当日で飛行機とれたな。
で兄貴は無事だったみたいです。どっちでもいいけど親父はもどってこなくていいよー。
「あんたも心配で(山梨)まで行かせられないわよ。はぁ」と呟いた母親には完敗。
大体28の息子からメールの返信がないくらいで福岡まで東京までいく父親って
時点でちょっと行き過ぎだよね。2人揃ってダメ親素質満開。
とんびからタカは生まれませんよーそう簡単には。ボクだめ人間。
てことでぼくは種馬にはなりませんよー。雰囲気で選んでねー。
これを書いているのは17日深夜(親父いないし今日はいまから布団で本でも読むかー。
もう2時だぜー。寝る前に睡眠薬飲めばオールオッケーだぜー。)なんですが、
親父が明日帰ってくるのかどうかというのがいま一番の心配事ですね。
まあせめて日曜まで帰ってこなくていいよほんとに。ひどいけどぼくとしては。


「兄貴生きてました」で済ませるつもりがいきなり10倍に伸びてしまいましたよー。
深夜は元気ですよー。以降ななるべく短くまとめていきますよー。


昨日は国立九州医療センターにいって、皮膚科の診察を受けてきました。
2週間ぶりの3回目。なんと3度目からはイマセンに会えないという制度。
皮膚科長のオエライさんだから初診と2回目しか担当しないのね。
イマセンとても人気なのね。でも皮膚科はみんなイマセンの部下なので治療方針は
変わらないのね。(イマセンについては2/3および1/30の記事を参照してくださいねー)


それで今日はべつの先生の診察を受けたんですが、診察室前の表札を見ると
女医さんじゃないかー。これは例の茶髪ほんわか系女医さんか?(1/30の記事参照)
と多いに期待したものの、黒髪でいかにも「わたし女医ですがなにか文句でも」と
いうような威厳にみちた女医トイ。*1
「ナメられたら患者としておしまいだ」と思い笑顔とゆっくりペースで対応。
(あ、ちなみにある人によるとぼくの時間の流れは常人の5倍の遅さらしいです。1/10参照)
かなりキツい性格の女医トイかと思いきや「経過は非常に良好ですね。
外来の患者さんだと難しいことも多いんですが」とニッコリ。実はツンデレか。


「経過が良好」と言われたのは自分としてはかなり嬉しいことでした。
たぶんぼくはニートだからフロに入らないのも気にしてないからでしょう。
「いつフロに入れるようになるんですか?」と聞くと、「皆さん気にされますね。
でも臭くないでしょ?云々(省略)」とまたニッコリ。やっぱツンデレだ。
ちなみにフロは入らなくてもいいけど皮膚の状態が正常近くまで改善したら
はいってもいいです。「水にぬれる」というのが皮膚にとって一番の刺激だそう。


ここでアトピー談義を一つ。たくさんあるので一つだけ。
これイマセンの講義より。アトピー持ちのひとは汗をかくまえに「ピリピリ」とした
感覚が全身(ぼくは上半身、頭皮とかが強いっすねー)に走ります。
これは汗をかくときにたくさん分泌される「アセチルコリン」に対する反応だそう。
これって全人類共通の感覚だと思っていたらふつうの人にはない反応らしいですね。
へぇー。「こういうことを体感できるのはある意味特別でスゴいことなんですよ。ヒヒヒ。」
というイマセンの言葉にはちょっと励まされました。
ちなみにイマセンは『ブラックジャックによろしく』の安富先生(小児科)を
長髪にした感じです。見た目かなりの変人。でも実はいい人。


もう長くなったのでこの辺で切り上げてお楽しみの検査結果を。
前回一般的な血液検査の結果をもらいました(ていうか1時間で結果がでるんですねこれが)が。
今回はようやくRAST(特異的IgE=アレルギー反応に関与する抗体)の結果がでたのでそれを。
ちなみに前回の検査の異常値は「非特異的IgE…10529(正常値0〜279)」
好酸球…15.3%(正常値0.5〜9.6%)」の2つ。好酸球はアレルギーがひどいと
増えるそうです。15%は比較的やばい数値。IgEはなかなかヤバい数値。


で、RASTについて。これは個々の抗原に対する抗体の多さで、
クラスが0〜6にわけられてます。基準値はクラス0=陰性。1=疑陽性、2〜6=陽性。
ワタクシはスギ・ダニ1・ダニ2が測定値「100以上」のクラス6で(メーター振り切れ)、
真菌類・ネコが4イヌが3で大豆・小麦が2卵白・米ブドウ球が1で、牛乳が0でした。
こうかくと意外とつまんない結果なんですが、スギとダニの「100以上」というのが
笑えますね。「数が多すぎて数えるの疲れました」ということでしょうか。
(いやまあ真面目に書くと数えるのは機械だろうけど)


しかし1年前の2005年2月に同じ機関で検査した結果用紙には、
「スギ…143(クラス6)」「ダニ2…1400(クラス6)」とありました。
「100以上」って「今回は数えるの諦めました」で異存ないかな皆サン。
ちなみに今回はなぜかハウスダストの検査はしてないんですが2005時では
当然ながらクラス6(1280)でした。ちなみにそのときのIgEは6100。むしろ悪化してますけれど。
結果の解釈としては、「掃除しろ」「年中マスク」「ペットには近寄るな」「大豆は食うな」
(納豆・豆腐は可)、ということになるそうです。で?って言われると困りますけれど。
疑陽性の1ながら「卵は生とか半熟はまずいです。完全に火が通ったものならいいですよ」
と言われたのが残念。半熟たまごうまいのに。ていうか最近半熟のよさが
わかってきたところなのに。ご丁寧に「おでんの卵とかならいいですよ」といわれた。
まさか女医トイ「おでんの卵食べなかったです。残念でした」という記述をみたんでしょうか。
ふつう「ゆでたたまご」から「おでん」は連想しないよ。せめてラーメン。
ぼくはふつうに『闘将!!拉麺男』を思い浮かべますが。どうでもいいや。


ところで先に書いた好酸球というのは、これが増えると体がだるくなる
(割と最近解明されたらしいアレルギーの症状)そうで、15%くらいまで達すると
結構キツいらしい。毎日体がダルいのはこれのせいかなのかなーひょっとしてなー。
でも30%とかいう患者さんもざらに(?)いるらしいのでやっぱやる気がないだけかなー。
みんな社会生活営んでるだろうしなー。ていうかどういう体がふつうなのかよくわからない。
ひょっとしたら誰でも体が重いものなのかなー。重力かかってるしなー。
まあやっぱりやる気がないだけなんだろうでしょうか。どっちにしろだるいけど。


以上医療センターネタでした。ではまた。

*1:わからない人はいないと思いますがインリン・オブ・ジョイトイとかけてるのね。わかるよね。