Christoph Pregardien『Schubert:Winterreise』

↓無理やりカテゴリーを分離させました。読みにくかったらすみません。
ていうかレビュー用に書いたわけではないので、CDの内容にほとんど触れてないことの
方が大きい気がするが、まあよしと。ていうか買って損することはないと思うので、
興味があれば手に入れるなり、試聴するなりしてみてください。


ところでいまクリストフ・プリガルディエンの歌うシューベルトの『冬の旅』を
聴きながらこれを書いているんですが、この人ヤバいくらいの美声です。
ていうかものすごく有名な歌手なのでご存知の方は多いでしょう。
広がりのある声(イタリア的)ではなく固く締まってまとまってる声(ドイツ的)なんですが、
これがまたものすごく美しい響きなんですね。
ていうかドイツ・リート歌ってるんだからベルカント(イタリア)じゃないのは当然か。
他に持っているCDではアーノンクールが振っている『マタイ受難曲』(一番新しい録音)で
福音史家(聖書のテキストを歌う人。わかりやすくいうとナレーション役)を
歌っているんですが、こちらも絶品。やばい。低音から高音まで均等な
声質でそれがまたドイツ的で(いや、声楽のこと全然知らないのに
イタリアとかドイツとか言ってすみません。思い込みかも。)、
いやまあとにかくものすごい美声なんですよ。大ファン。
あとモーツァルトのミサとシューベルトの世俗合唱曲のソロも歌ってたな。
どれも絶品。声の迫力はあまりないんですが、とにかく綺麗なんですよ。
よかったら聴いてみてください。

Winterreise

Winterreise